売却益が出ても利益が出ることは少ない | 家を高く売りたい!一戸建ての中古住宅の売却

alt_02

売却益が出ても利益が出ることは少ない

売却益が出ても利益が出ることは少ない

一般的な庶民が購入する住宅としては、3000万ぐらいになるかもしれません。住宅を売っても売却益が3000万までなら特別控除で税金はかかりません。税金のことを気にして売却をどうするか悩むことは少ないといえます。

3000万までの所得は課税がかからない

税金の計算をするとき、収益から費用を差し引きます。その他、それぞれの所得ごとにいろいろな決まりがあります。控除額と呼ばれるものがあり、共通で引かれる項目があります。つまりは、利益があっても、その控除額以下であれば所得がプラスになりません。税金もかからなくなります。家を売るとき、うまく売却できて売却益が得られることがあります。その利益に必ず税金がかかるわけではなく、そこから一定額を控除してその残りにかけられることになります。今の税法では、3000万までは控除してもらえます。3000万までの所得なら、税金はかかりません。

5年以下で売却するか5年超で売却するか

中古品を売却するとき、時期があるといわれています。その時期をきちんと見極めることで、より高く売却できることもあるのでチェックしておく必要があるでしょう。家を売るときにも時期があります。ただ売却益が出るときにはあることを気にしておきましょう。もし、その時期が所有期間5年にまたがるときなら、5年を超えるまで待った方が良い場合があります。譲渡所得には短期と長期があり、それが保有期間5年が境になっています。短期の場合、税率は40パーセント近く、長期なら20パーセントです。つまり少し待つだけで税金が半分になります。

売却までに時間がかかり過ぎると注意が必要

住宅の買い替えをするとき、できるだけ高く家を売ることを考えることがあります。一応先に次に住む家は購入していて、後は希望通り売れるのを待つだけの場合があります。希望額よりも高く売ろうとすると、その分時間がかかることがあります。あまり売却までに時間がかかり過ぎると、注意しないといけない場合が出てきます。売却益がある場合、3000万の控除をしてもらえます。しかし、住まなくなってから3年目の12月31日までに売却できない場合、この控除の規定を適用できない場合があります。少ない利益でも課税されてしまうことも出てきます。

まとめ

家を売却して利益が出ると、それに応じて税金がかかる場合があります。売却の仕方や時期によって税金の計算の仕方が異なることを知っておく必要があります。保有期間が5年に近いなら5年を超えるのを待った方が良いこともあります。

オススメ記事

HOME4Uは、不動産を売る・買う・貸す・借りるために利用できる情報サイトです。売る・貸すに関しては、無料一括査定や無料一括相談ができ、数十社に一気に査定や相談ができ、とても便利です。買う・借りるに関しても数多くの情報が載っており、良い不動産を見つけることができます。

マンション.naviというのは、マンションを売却する際にとても便利に利用することができるサイトです。複数社に一括査定ができますし、マンションの相場を知り、理解することができるサイトですので、とても役に立ちます。

TOP