契約書のやり取りだけで売却は終わらない | 家を高く売りたい！一戸建ての中古住宅の売却
一般的なものの売買だと、契約書のやり取りだけで済むことがあります。家の場合は、契約書だけでなく登記関係の書類などのやりとりをすることになります。必要な書類は、不動産業者が指示してくれることが多いです。
賃貸物件などを利用するとき、間取り図などを見ることがあります。一件どの不動産業者も同じものを利用していそうですが、実は業者ごとに独自に作成しています。ですから、正式な書類ではありません。家を売る時には、不動産会社に情報を提供して、物件の資料などを作成してもらう必要があります。必要書類となるのが、測量図であったり、家の図面や仕様書になります。測量図は購入した時のものもあれば、新たに測量してもらって得ることもあります。家の図面は、購入した時に受けているものを渡します。これをもとに、広告や資料などを作ってもらいます。
不動産関係は、必ず登記がされています。土地だけの登記もあれば、土地と建物の登記もあります。マンションなどの集合住宅でも、区分所有の登記をすることになります。それによって、それぞれの資産の所有者などを知ることができます。家を売るときの必要書類としては、土地と建物に関する登記簿謄本があります。これによって、物件が本当に登記されていて、その所有をしている人が誰であるかなどを知ることができます。ただ売りたい、と言っていても、誰も買ってくれません。不動産会社などにどの物件を売りたいかを知らせることができます。
家を売ると、その時点で自分の所有物ではなくなり、買い手の所有物になります。ただ、契約書のやり取りをしただけでは変更されません。必要書類としては、まずは売買契約書があります。そして、登記済権利証があります。住宅ローンを利用していた場合には、抵当権を抹消するための書類が必要になります。住宅に関する資料としては、境界を確定するための測量図、物件状況の確認書などを用意しておきます。お金の振込先がわかる情報が必要になるため、銀行の通帳のコピーなどを用意します。通帳がない時は、それに代わるものを用意しておきましょう。
家を売るとき、重要になる書類としては、家の存在を知らせるための書類があります。不動産は登記されていますから、その情報をもとに家のことがわかります。売却するときは、登記済権利証などを用意します。
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